2008.12
水の都で迷宮にはまるハマる♪
世界でも珍しいラグーナの上に築かれた水の都、ベネチア。入り組んだ迷路のような街で、次の角を曲がると何に出会えるのか・・・ワクワクする散策が魅力。なかなか目的地にたどり着けないのがたまに傷ですが、時間を気にせずのんびり過ごそう。
ベネチアでの移動は水上バスで♪
フィレンツェからベネチアまでは高速列車で2時間ほどで行けます。ベネチアの玄関「サンタルチア駅」に着いて外に出ると、すぐ目の前に水上バスの乗り場が見えるので分かりやすいですよ。私が泊まっていたホテルはリアルト橋の近くだったので、ここから水上バスで向かいました。私が行ったときはまだ無かったかな・・・と思いますが、今は「ヴァポレット」というICカードを購入して乗船するようになっているそうですよ。便利になりましたね。ベネチアの街は、それほど広くないので歩いていろいろ行けますが、美術館や離島などは水上バスが便利です。が、夕方頃になると帰宅ラッシュで混雑するので要注意!本当に生活の足なんだなぁと実感できますがね。
ベネチアのシンボル的存在「リアルト橋」
ショッピングエリアは「リアルト橋」の周辺に集中
ベネチアといえば・・・カーニバルの仮面!
水の都を優雅に漂う「ゴンドラ」
ベネチアの観光といえば、「ゴンドラ」が思い浮かびますが、乗船料がかなり高い!私は断念しましたが余裕のある人はぜひ乗ってみるといいですよ。陸から見る景色と違い、ゴンドラから見る景色は低い位置から見上げることもあって迫力があると思います。このゴンドラは一つ一つ手作りらしく、長さは11mと決まっているそうですが、船によって装飾やデザインがいろいろあり、見かけたら見比べてみるのも楽しいです。
水の道の周りには興味を引くものもいろいろ♪
細い路地が入り組んだベネチアの街は、もちろん細い水の道がたくさんあります。その道をまたぐように掛けられた小さな橋もたくさんあり、デザインも様々。橋の上からは素敵なデザインが施された小さな小窓や生活の足となるボート、家に入る入口など水の都ならではの風景が楽しめました。
市民のコミュニティ「スクオーラ・グランデ・ディ・サン・マルコ」
美しい装飾が施された正面ですが、この中は現在、病院として使用されていました。「スクオーラ」とは一般市民が利用する施設を意味し、グランデは大規模を意味するため、中世の頃には市民のコミュニティとして大きな役割を持っていたんだろうなと伺えます。病院の入口は奥の方にあるんですが、その手前や2階には自由に見学できる展示室があるので訪れてみるのもいいですよ。
島全体が共同墓地「サン・ミケーレ島」
入り組んだ迷路の先には小さな広場
ベネチアを訪れたらイカ墨パスタを食べよう♪
大鐘楼の見晴台からベネチアを一望
海に面した船着き場


